牛肉の消費期限が過ぎたら捨てるべき?見分け方や保存方法を解説

牛肉の基礎知識

牛肉は生鮮食品であるため、消費期限は2〜3日と短い食品です。もしも傷んでいる牛肉を食べてしまうと食中毒を引き起こしてしまう可能性もあるため注意が必要です。

ただし、保存方法に問題がなければ1日消費期限が過ぎたからといってすぐに痛むわけではないので、肉の状態から確認しましょう。

そこで今回は、消費期限が切れた牛肉が食べられるか見分ける方法や、消費期限内に食べ切れない場合の保存方法について説明していきます。

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この記事は、和牛×ギフトの専門店「肉贈」の店長松本が監修しています。
肉検定1級・2級、家畜商の免許も取得済。和牛の肥育もしています。
「和牛×ギフト」を通して、贈り主&贈り先の双方を幸せにすることを目標に日々活動中。

▼この記事でわかること
  • 牛肉の消費期限は2〜3日と短く、期限が切れた場合は保存状態や肉の状態を確認することが大切
  • 消費期限から1日程度であれば食べられる可能性はあるものの、安全が保証されているわけではないため、異常があれば食べないのが安心
  • 消費期限を過ぎた牛肉は、変色や異臭、粘り、糸を引くなどの変化がないか確認を
  • ひき肉や薄切り肉は傷みやすいため、ブロック肉などに比べて早めに食べ切る
  • 消費期限内に食べ切れない牛肉は、正しい方法で冷凍保存し、解凍時も衛生面に注意する

 

目次一覧
  1. 牛肉のパックに書かれている消費期限とは?賞味期限との違いは?
  2. 消費期限が切れた牛肉はいつまで食べられる?
  3. 消費期限を過ぎた牛肉の見分け方
  4. 実は種類で違う?牛肉の消費期限のざっくり目安
  5. 牛肉の消費期限が気になる人におすすめの“買い方”
  6. 牛肉は形状によって傷みやすさが違う
  7. 牛肉を調理するときも食中毒に注意
  8. 牛肉の消費期限は開封後も注意が必要
  9. 牛肉を消費期限内に食べきれない場合はどのように保存すべき?
  10. ギフト用のお肉こそ保存が大事!おいしさを逃さない扱い方
  11. 特別な日の食卓に、肉贈のお肉を楽しもう!
  12. 牛肉の消費期限に関するよくある質問
  13. まとめ

牛肉のパックに書かれている消費期限とは?賞味期限との違いは?

消費期限と賞味期限は混同されがちですが、明確に違いがあります。

消費期限は、その食品に適した方法で保存した場合に「安全に食べることができる」期限のことです。痛みやすい肉や魚などの生鮮食品やお惣菜やお弁当などに表示されています。消費期限が切れると、腐敗や劣化が進み食べることができなくなります。

賞味期限は、未開封でその食品に適した方法で保存した場合に「美味しく食べることができる」期限のことです。主にインスタントラーメンや缶詰やレトルト食品など痛みにくい食品に表示されています。消費期限との大きな違いは、この期限を過ぎたら味は落ちていくがすぐに痛むわけではないという点です。

牛肉の場合は「消費期限」が表示されているため、期限が切れたら「安全が保証されていない状態」となっていることは覚えておきましょう。

ただし、消費期限は本来安全とされている日数よりもさらに早めに期限が設定されています。そのため、1日程度過ぎても問題なく食べられることがほとんどです。消費期限が切れてしまった場合は牛肉の状態を確かめて、自己責任で食べるようにしましょう。

消費期限が切れた牛肉はいつまで食べられる?

冷蔵保存で消費期限が切れてしまった牛肉はいつまで食べられるのでしょうか。日数別で目安をご紹介します。

しかし、季節や冷蔵庫の開閉頻度などによっては早く傷む可能性がありますので、鵜呑みにせず必ず肉の状態確認は行ってください。

消費期限から1日経過した牛肉

前述した通り、消費期限は少し早めに設定されています。保存方法に問題がなければ1日程度であれば食べられる可能性が高いでしょう。

ただし、安全が保証されているわけではありません。食べる場合は、牛肉の色や臭い、表面の状態などを確認し、少しでも異常を感じたら無理に食べないようにしましょう。

消費期限から2日経過した牛肉

2日経っても食べられる可能性は高いですが、空気に触れやすい挽肉やこま切れ肉などは痛みやすいので、肉の状態はしっかりとチェックしてください。

また、夏場だったり頻繁に冷蔵庫を開けていた場合などは2日でも傷んでしまっている可能性があるので気をつけましょう。

消費期限から3日経過した牛肉

消費期限から3日までは食べるという人は多いようですが、3日あたりがギリギリのラインと言えます。もしも食べる場合は状態を確認して、しっかりと火を通してから自己責任で食べましょう

消費期限を過ぎた牛肉の見分け方

消費期限を過ぎた牛肉を食べるのであれば、傷んでいないか状態を確認してから料理してください。

チェックするポイントは以下の2つです。

  • 変色
  • 異臭

では傷んでいる場合にでる特徴について説明していきます。

変色している

新鮮な状態の牛肉は赤色をしていますが、消費期限が過ぎた辺りから徐々に変色していきます。注意が必要な色は灰褐色や緑、黄色っぽい色味になってきた場合です。酸化が進んでしまった場合や、カビ・細菌の繁殖によってこのように変色します。

多少の変色であっても粘りがあったり糸を引いている場合や、食べた時に酸っぱさを感じられる場合は傷んでいますので食べるのをやめましょう。

異臭がある

牛肉は傷み方によって感じる異臭に違いがありますが、

  • 腐敗臭
  • 酸っぱさを感じる臭い
  • アンモニア臭

このような臭いを少しでも感じたら、食べるのをやめた方がいいでしょう。傷んでいる時に感じる臭いは強く、パックを開ければわかるはずです。

実は種類で違う?牛肉の消費期限のざっくり目安

牛肉の“消費期限”は一括りに思いがちですが、実は部位によってかなり差があります。たとえば、ひき肉やこま切れのように空気に触れやすいタイプは早めに食べ切りたい食材。一方、ステーキ用の厚切り肉やブロック肉は比較的日持ちしやすい傾向があります。

さらに、冷蔵庫のチルド室を使っていたり、買って帰るまで保冷バッグを使っていたりと、保存環境によっても実際の持ちは変わってきます。消費期限を見るときは、パックの数字だけではなく “部位+保存状態” のセットで考えると失敗しにくいものです。

牛肉の消費期限が気になる人におすすめの“買い方”

そもそも消費期限ギリギリに焦りがちな方は、買い方をちょっと工夫するだけでストレスが激減します。たとえば、帰宅が遅くなる日はスライス肉ではなくブロック肉を選ぶ、週末まとめ買いするなら最初から冷凍する前提で小分けパックを選ぶ…など、自分の生活パターンに合わせるのがポイント。

また、ネット通販や肉ギフトの場合は“冷凍状態で届く商品”を選ぶと、期限に追われずに好きなタイミングで食べられます。肉贈のようにギフト専門のお店は、品質管理もしっかりしているので安心して保管できます。

牛肉は形状によって傷みやすさが違う

牛肉は、ひき肉や薄切り肉、ステーキ用、ブロック肉など、形状によって傷みやすさが異なります。同じ牛肉でも保存性には違いがあるため、消費期限を確認するときは肉の形状も意識しておきましょう。

ひき肉や薄切り肉は早めに食べる

ひき肉は肉を細かくしているため、表面積が大きく、空気に触れる部分も多くなります。そのため、ブロック肉などと比べると傷みやすく、できるだけ早く食べることが大切です。

薄切り肉やこま切れ肉も、ブロック肉に比べて空気に触れる面が多くなります。ひき肉や薄切り肉などは、購入後はなるべく早めに使い切るようにしましょう。

ブロック肉でも消費期限は確認する

ブロック肉はひき肉や薄切り肉と比べると保存しやすい傾向がありますが、だからといって消費期限を過ぎても問題ないというわけではありません。

ブロック肉やステーキ用の牛肉であっても、パックに表示されている消費期限と保存方法を確認しましょう。

牛肉を調理するときも食中毒に注意

牛肉を安全に食べるためには、消費期限だけでなく、調理するときの取り扱いにも注意が必要です。生の牛肉を扱った手や調理器具から、ほかの食品へ細菌が広がらないようにしましょう。

生肉を扱った手や調理器具をそのまま使わない

牛肉を切った包丁やまな板は、野菜など別の食材にそのまま使わず、きちんと洗ってから使用しましょう。生肉を扱った後は手もしっかり洗い、肉汁がほかの食品に付かないようにすることも大切です。

特に、サラダなど加熱せずに食べる食品を同じ調理器具で扱う場合は注意しましょう。生の肉を扱った包丁やまな板は、洗浄してから別の食材に使用することが食中毒予防につながります。

牛肉は中心部までしっかり加熱する

牛肉を加熱して食べる場合は、表面だけでなく中心部まで十分に火を通しましょう。厚生労働省では、加熱して調理する食品について、中心部を75℃で1分間以上加熱することを目安としています。

特にひき肉は、肉の内部まで細菌が入り込む可能性があるため、ハンバーグなどにする場合も中心までしっかり火を通すことが大切です。肉の色や肉汁だけで判断せず、中心部まで十分に加熱しましょう。

牛肉の消費期限は開封後も注意が必要

パックを開封すると、空気に触れたり、手や調理器具などから細菌が付着したりする可能性があります。そのため、未開封の状態で表示されている消費期限が、そのまま開封後の安全を保証するものではありません。

「消費期限までまだ日数があるから大丈夫」と考えず、開封した牛肉はできるだけ早く調理するようにしましょう。すぐに食べない場合は、状態を確認したうえで、消費期限内に冷凍するなど早めに判断することが大切です。

牛肉を消費期限内に食べきれない場合はどのように保存すべき?

牛肉をたくさん買ってしまったけれど、消費期限内に食べ切ることが難しい場合は冷凍保存をしましょう。

冷凍保存は正しい保存方法を知らなければ牛肉の美味しさが損なわれたり、変色や酸化の原因となります。適当に包んで冷凍するのではなく、正しい方法を身につけましょう。

冷凍保存する正しい方法

冷凍保存の場合は、正しく保存することで鮮度をキープしながら半月〜1ヶ月程度牛肉を保たせることができます。

以下の方法で冷凍保存をしていましょう。

  1. 牛肉を一回で使い切る量に小分けするか切り分ける
  2. 牛肉から出ているドリップや水分をキッチンペーパーで拭き取る
  3. 小分けしたものを1つずつラップで包む
  4. フリーザーバッグに入れて平らにし、空気を抜いて密閉する
  5. 冷凍庫に入れる

保存期間はひき肉やこま切れ肉は2〜3週間、厚切り肉などは3週間、ブロック肉は1ヶ月を目安に使い切りましょう。

下味をつけたり、調理をしてから冷凍することで料理の時間短縮にも繋がります。

牛肉の正しい解凍方法

正しく冷凍しても、解凍方法を間違えてしまうと牛肉の美味しさが損なわれてしまったり、せっかく冷凍保存しておいた牛肉に菌が繁殖してしまう可能性もあります。
特に冷蔵庫から出して自然解凍するのは、衛生的にやめた方がいいでしょう

では、自然解凍以外の解凍方法をご紹介します。

〈冷蔵庫で解凍〉
牛肉を使用する6時間ほど前に冷凍庫から冷蔵庫に移しておきましょう。そうすることでゆっくりと解凍され、牛肉のうまみが流れ出てしまうことを防ぐことができます。

〈氷水で解凍〉
ボウルに氷水を用意し、フリーザーバッグに入った状態の牛肉を入れて解凍します。大体30〜1時間程度で解凍でき、解凍ムラもなくうまみが流れ出ることもありません。

〈電子レンジで解凍〉
電子レンジは解凍ムラが出るため急いでいる場合に使いましょう。もし使う場合は途中でひっくり返したり様子を見ながら解凍を行ってください。

冷蔵庫の“どこに置くか”で牛肉の持ちはかなり変わる

同じ冷蔵庫でも“置く場所”によってお肉の鮮度の持ちは全然違います。ドアポケット付近は温度が上がりやすいので、牛肉の保管には不向き。できれば温度が安定しているチルド室か、奥側の棚に入れておくのがおすすめです。

また、パックのまま入れるより、キッチンペーパーで表面の水分を軽く取ってからラップで包み直すとより安心。水分が多いと菌が増えやすくなるので、少し手間をかけるだけで持ちが変わります。「気づけば色が変わっていた…」というトラブルも減らせます。

ギフト用のお肉こそ保存が大事!おいしさを逃さない扱い方

和牛ギフトをもらうとテンション上がりますよね。でも同時に、「どう保存すれば一番美味しいかな?」という悩みがつきものかと思います。

届いたらまずは温度が上がる前に冷蔵庫へ。すぐ食べないなら早めに冷凍すると風味が長持ちします。ラップで包んでフリーザーバッグに入れるだけで、肉の乾燥や冷凍焼けがぐっと減ります。

特にサーロインやヒレなど厚めの部位は、冷凍しても比較的品質が落ちにくいので安心です。ちょっとした保存ポイントを知っておくと、ギフトのお肉を最後まで幸せ気分で楽しめます。

特別な日の食卓に、肉贈のお肉を楽しもう!

牛肉は普段の食事に取り入れるだけでなく、誕生日や記念日など、少し特別な日の食卓にもぴったりです。「今日はちょっといいお肉を食べたい」「家族や大切な人と特別な食事を楽しみたい」というときは、食べ方やシーンに合わせてお肉を選ぶのもおすすめです。

肉贈では、すき焼きやしゃぶしゃぶ、焼肉、ステーキなど、さまざまな食べ方に合わせたブランド牛を取り揃えています。特別な日の食事や大切な方へのギフトとしてはもちろん、ご自宅で楽しめる商品を多数ご用意しています。

すき焼き

家族で食卓を囲んで楽しみたいときにおすすめのすき焼き。上質な牛肉なら、普段の食事とはひと味違う贅沢な時間を楽しめます。
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しゃぶしゃぶ

牛肉そのものの味わいを楽しみたい方には、しゃぶしゃぶがおすすめ。さっと火を通して、上質な牛肉をさっぱりと味わえます。
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焼肉

家族や友人と楽しく食事をしたいときには焼肉がおすすめ。さまざまな部位から好みのお肉を選んで、みんなで楽しめます。
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ステーキ

誕生日や記念日など、特別な日の食卓にはステーキもぴったり。普段はなかなか味わえない上質なブランド牛で、贅沢なひとときを楽しめます。
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ハンバーグ・加工品

家族みんなで楽しめるお肉を探している方には、ハンバーグや加工品もおすすめです。調理しやすい商品もあり、普段の食卓からちょっとした贅沢まで幅広く楽しめます。
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牛肉の消費期限に関するよくある質問

牛肉の消費期限が1日過ぎたら食べられますか?

保存方法に問題がなければ、消費期限から1日程度であれば食べられる可能性があります。ただし、安全が保証されているわけではないため、色や臭い、表面の状態を確認し、異常があれば食べないようにしましょう。

消費期限が過ぎた牛肉はどうやって見分ければいいですか?

変色や異臭がないかを確認しましょう。灰褐色や緑、黄色っぽい色への変化、腐敗臭や酸っぱい臭い、アンモニア臭がある場合は傷んでいる可能性があるため、食べないようにしてください。

牛肉を消費期限内に食べ切れない場合はどうすればいいですか?

消費期限内に食べ切れない場合は、早めに冷凍保存しましょう。使う量に小分けしてラップで包み、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて密閉すると、牛肉の鮮度を保ちやすくなります。

まとめ

今回は、消費期限が切れた牛肉が食べられるか見分ける方法や、消費期限内に食べ切れない場合の保存方法について説明しました。

消費期限は「安全に食べることができる」期限であるため、消費期限切れ=安全が保障されていないということになります。しかし、消費期限は少し短めに設定されているため、1日程度であれば問題なく食べられることがほとんどでしょう。ただし、保存方法や季節などによっては確実とは言えないため、肉の状態確認はしっかりと行ってください。

消費期限内に食べることができない場合は、早めに冷凍保存をしましょう。正しく冷凍・解凍することで、時間が経っても牛肉を美味しく食べることができますよ。

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