最近、キャンプを好む方やバーベキューをする人達の間で話題になっている「岩塩プレート」はご存知ですか?
お肉や野菜・海鮮などに程よい塩気が付き、脂が流れないのでふっくらジューシーに焼けておいしいと人気を集めています。
そこで今回は、岩塩プレートの使い方からおすすめしたいお肉の部位を紹介していきます!
この記事は、和牛×ギフトの専門店「肉贈」の店長松本が監修しています。
肉検定1級・2級、家畜商の免許も取得済。和牛の肥育もしています。
「和牛×ギフト」を通して、贈り主&贈り先の双方を幸せにすることを目標に日々活動中。
岩塩プレートとは?

一般的に家庭で多く使われる塩は、海水に熱を加えて蒸発させ、結晶化させた精製塩です。それとは別に、海水が長い年月をかけ自然の力によって凝固したものが岩塩で、それをプレートの形に切り抜いたものが岩塩プレートです。
精製塩は、作られる過程でミネラルが失われてしまいますが、岩塩には多くのミネラルが含まれています。
味の違いは、精製塩は塩っけが強く、塩辛い味わいですが、岩塩はまろやかで旨味がありますよ。
岩塩プレートは、アウトドアショップやホームセンターで購入できます。
ロゴスというアウトドアメーカーから販売されている岩塩プレートは、1枚700円前後で、サイズは手のひらくらいの大きさでした。2~3人で食べるなら問題ないサイズですが、大人数で食べるのならもう少し大きいサイズの方が使いやすそうです。
ぜひ、近くのホームセンターのアウトドアコーナーを確認してみてくださいね。
自宅使いに岩塩プレートの人気が高まっている理由
最近では、キャンプやバーベキューだけでなく、自宅で岩塩プレートを使う方も増えています。ガスコンロで手軽に使えるうえ、フライパンよりも煙が出にくいと感じる方も多いようです。
特に厚切りステーキを焼くときは、遠赤外線効果によって中までじんわり火が入り、ふっくらとした仕上がりになります。いつものお肉でも、岩塩プレートを使うだけで特別感のある一皿になりますよ。
岩塩プレートの効果

岩塩プレートを使って食材を焼くと3つの効果が期待できます。
1.遠赤外線効果で中までしっかり焼きあがる
2.表面の岩塩が溶け出し、食材に塩味が付く
3.岩塩が脂を吸収し、ヘルシーに焼きあがる
岩塩プレートは、熱することで遠赤外線が発生します。そのため、ステーキのような厚みのある肉でも、中までしっかりと火を通すことができますよ。
また、岩塩が直接食材に触れるので、うっすらと塩気をつけることができます。岩塩はまろやかな風味があるタイプの塩ですから、食材が塩辛くなってしまう心配がありません。
さらに、岩塩は食材から出た脂を吸収してくれる効果があります。そのため、脂っこい肉でもヘルシーにさっぱりと食べることができますよ。
岩塩プレートを選ぶときのポイント
これから岩塩プレートを購入しようと考えている方は、サイズや厚みに注目してみてください。一般的に流通している岩塩プレートは、手のひらサイズから大判タイプまでさまざまです。
2~3人で楽しむバーベキューならコンパクトサイズでも十分ですが、ステーキを丸ごと焼きたい場合や大人数で使用するなら、大きめサイズのほうが使いやすいでしょう。
また、厚みがしっかりある岩塩プレートは蓄熱性が高く、じっくり火を入れたい赤身肉にも向いています。用途に合わせて選ぶことで、より満足度の高い調理ができますよ。
岩塩プレートの使い方
岩塩プレートは、直接火にかけることができます。家で使う場合は、ガスコンロにそのまま乗せて使用できますし、バーベキューのときは網の上に乗せて使用します。
弱火でじっくりと岩塩プレートを温め、水をかけてジュッと音が出るようになったら食材を焼き始めて大丈夫です。
使用後は、岩塩プレートをしっかりと冷ましてから、ぬるま湯でキレイに表面の脂や焦げを洗い流します。この時、食器用洗剤や食洗機は使用できないので注意してくださいね。
焦げ付きがひどいところは、ナイフなどで表面を軽く削ってあげるとキレイになりますよ!
洗浄したら日陰でしっかりと水気を乾燥させることで、繰り返し使うことができます。水分が残っている状況で保管するとカビや劣化の原因になるので気を付けましょう。
岩塩プレートのメリット・デメリット
便利な岩塩プレートですが、メリットだけでなく注意点も理解しておきましょう。
岩塩プレートのメリット
- 食材に均一に塩味がつく
- 遠赤外線効果で中まで火が入りやすい
- 余分な脂が落ちにくく、旨味を保てる
- 見た目にインパクトがあり、写真映えする
特にステーキや焼肉では、焼きながら自然に味付けができるため、シンプルに素材の味を楽しみたい方におすすめです。
岩塩プレートのデメリット
- 急加熱すると割れる可能性がある
- 水分が残ると劣化しやすい
- サイズが小さいと一度に焼ける量が限られる
岩塩プレートは天然素材のため、強火で一気に加熱したり、使用直後に水をかけたりするとヒビが入ることがあります。必ず弱火から徐々に温め、使用後はしっかり乾燥させることが長持ちのコツです。
ひび割れしにくい使い方のコツ
岩塩プレートは天然の塩のかたまりを加工したものです。そのため、急激な温度変化にはあまり強くありません。使用する際は、必ず弱火からじっくりと温めていきましょう。いきなり強火にかけてしまうと、ひび割れの原因になることがあります。
また、使用後に水で洗ったあとは、しっかりと乾燥させてから保管することも大切です。水分が残ったままだと劣化やカビの原因になります。少し手間はかかりますが、丁寧に扱えば繰り返し使えるのも岩塩プレートの魅力です。
【レビュー】岩塩プレートを実際に使ってみた感想

先日、バーベキューにでかけたので岩塩プレートを使ってみました!
今回焼いたのは、黒毛和牛のバラ肉です。
岩塩プレートは、網の上にのせ5分ほどで肉を焼ける温度になりました。
お肉をのせるとジューと音がし、肉もすぐに焼きあがります。
今回、バラ肉を焼いたことで脂が多かったせいか、肉はタレや塩コショウをしないと物足りない味わいでした。
岩塩だけのシンプルな味付けを堪能したい場合は、脂の少ない赤身肉をチョイスすると良さそうです。
ただ、網焼きと違って脂が下に落ちてしまわないので、肉はふっくらジューシーに仕上がりとてもおいしかったです。
次回は肉だけでなく、ホタテやエビなどの海鮮も試してみたいと思います。
お肉以外に岩塩プレートと相性の良い食材
岩塩プレートというと肉料理のイメージが強いですが、実は野菜や海鮮との相性も抜群です。例えば、ズッキーニやパプリカなどの水分を含んだ野菜は、表面にほんのり塩味がつくことで甘みが引き立ちます。余計な調味料を使わなくても、素材そのものの味を楽しめますよ。
海鮮なら、ホタテやエビがおすすめです。焼きすぎないように注意すれば、プリッとした食感と自然な塩味を同時に楽しめます。特にホタテは片面をさっと焼くだけでも十分に旨味が引き立ち、岩塩プレートならではの上品な塩加減を堪能できます。
野菜や海鮮でさっぱりと楽しんだあとは、ぜひメインのお肉も一緒に焼いてみてください。脂の旨味が広がるカルビや、赤身の味わいをしっかり感じられる部位など、食材ごとの違いをよりクリアに味わえるのが岩塩プレートの魅力です。
前菜からメインまで一枚で楽しめるのも岩塩プレートならでは。お肉と野菜、海鮮を組み合わせて、ぜひバランスの良い贅沢な焼き時間を楽しんでみてくださいね。
岩塩プレートにおすすめな肉の部位
肉は霜降りが多く入った部位から、脂の少ない赤身肉までさまざまな種類があります。
そこで、ブランド牛専門店「肉贈」で取り扱う商品の中から、岩塩プレートでの調理におすすめな部位をピックアップしてご紹介します。
バーベキューやホームパーティでとっておきのブランド牛を堪能してみてはいかがでしょうか。
最高級 極上 松阪牛 ギフト 焼肉 特上カルビ(三角バラ)400g
岩塩プレートは、脂を吸収しヘルシーに仕上げてくれる効果があります。
そのため、霜降りの多いカルビ肉も、さっぱりとした味わいを感じられるでしょう。
岩塩プレートから出る塩気は付きにくいですが、遠赤外線効果でジューシーな仕上がりになること間違いありません。
表面に軽く塩こしょうを振って食べるのがおすすめです。
A5黒毛和牛「希少部位シンシン&イチボ焼肉」食べ比べセット200g
希少部位と呼ばれるシンシンとイチボの食べ比べセットです。
どちらも赤身肉ですが、イチボには程よい霜降りが入っていて脂の旨味を感じていただけます。
シンシンは肉質がきめ細かく、程よい弾力を味わうことができますよ。
高級焼肉店でしか堪能できなかった希少部位を、ぜひご自宅で楽しんでくださいね。
A5黒毛和牛「希少部位 カメノコ&ランプ焼肉」食べ比べセット200g
よりコアな希少部位を食べたい方におすすめなのが、カメノコとランプの食べ比べセットです。
カメノコは脂肪分が少ないので、表面をサッと炙って焼くのがおすすめですよ。
ランプは適度な霜降りが入っているので、赤身の旨味と脂の風味のどちらも堪能したい方に気に入っていただけます。
近江牛 焼肉 赤身 300g(A5・A4等級)
焼肉の定番、赤身肉をメインに食べたい方は、近江牛の赤身肉を選んでみてはいかがでしょうか。
値段がリーズナブルで、量もたっぷり入っているので、大人数が集まるホームパーティに最適です。
スーパーで購入する肉とは違った旨味があり、おいしい肉を食べていると感じていただけること間違いありません。
特選 米沢牛 シャトーブリアンステーキ100g×2枚セット(A5・A4等級)
大きなサイズの岩塩プレートを手に入れて、ぜひ食べていただきたいのがシャトーブリアンです。
シャトーブリアンとはヒレ肉のさらに中心にある希少部位で、肉の中でも最高級に格付けされています。
米沢牛が持つ牛脂の香りと柔らかな肉質は、シャトーブリアンを食べることで魅力を最大限に感じていただけますよ。
まとめ
暖かい季節になると、キャンプやホームパーティでバーベキューを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
岩塩プレートは、バーベキューコンロだけでなく、自宅のガスコンロでも使うことができます。
肉を焼いた時に出る煙も少なく、後片付けも手軽なので、ステーキを焼くのもおすすめですよ。
ぜひ、岩塩プレートを使っておいしい肉を食べてくださいね!







