牛肉の切り落としでごちそうを作ろう!パーティやイベントにおすすめのメニューまとめ

ギフト

牛肉はステーキや焼肉・すき焼きなど様々な方法で食べられます。
ただ、豚肉や鳥肉と比べて値段が高いので、食欲旺盛なお子さんがいたり、家族の人数が多いとなかなか手が出ない方も多いのではないでしょうか。
しかし、牛肉も切り落としをうまく活用すれば、リーズナブルに牛肉を食べることができます!
牛肉の切り落としはメニューを工夫するだけで、誕生日やクリスマス等のイベントやホームパーティでメイン料理として大活躍してくれますよ。
そこで今回は、牛肉の切り落としを使ったごちそうメニューをまとめてみました。
料理作りの参考にしてくださいね。

https://nikuzou.jp/blog/wp-content/uploads/2021/06/chat_icon_nikuzo_2.png

この記事は、和牛×ギフトの専門店「肉贈」の店長松本が監修しています。
肉検定1級・2級、家畜商の免許も取得済。和牛の肥育もしています。
「和牛×ギフト」を通して、贈り主&贈り先の双方を幸せにすることを目標に日々活動中。

牛肉の切り落としはどこの部位?

牛肉は、バラやモモ・ロースといったたくさんの部位があります。
焼肉用で販売されるときは、部位ごとにカルビやサガリとして販売されていますよね。
すき焼き用は、肩ロースやバラが薄くスライスされて店頭に並んでいます。
牛肉の切り落としは、決まった部位はなく、様々な部位を同じ厚さでスライスしてパック詰めされた商品です。
お店によっては、「牛バラ切り落とし」や「モモ切り落とし」というように部位ごとにまとめられて販売しているところもありますよ。
スーパーでは「牛のこま切れ」を販売しているところがありますが、切り落としとこま切れは別物です。
こま切れは、パックの中に複数の部位が不揃いに入っていて、すき焼き用の肉や焼肉用の肉を商品にする時に出る端材を寄せ集めて商品にされたものです。
牛の切り落としよりも、こま切れの方がリーズナブルに購入できます。
カレーやプルコギ・野菜炒めなど、肉の厚みにこだわらない料理を作る時はこま切れをうまく活用するといいでしょう。

バラの切り落としで作れるごちそうメニュー

ビーフストロガノフ

ビーフストロガノフ
ビーフストロガノフは、牛肉と玉ねぎ・マッシュルームを合わせて煮込むロシア料理です。
味付けにサワークリームを使っているので、ほどよい酸味を感じられます。
本格的なビーフストロガノフは、フォンドヴォーという聞きなれない調味料や、パプリカワウダーを使うため、手間がかかってしまいそうですが、スーパーで市販のルーを購入することができます。
温かなスープは冬の寒い時期にぴったりなメニューなので、クリスマスのディナーにおすすめです。

肉じゃが

肉じゃが
日本の家庭料理である肉じゃがには、程よい脂身のある牛バラ肉の切り落としがおすすめです。
じゃがいもの甘さに、バラ肉のコクがプラスされ、食べ応えのあるメインメニューになってくれます。
肉じゃがに使う芋は、煮崩れのしにくいメークインを使うようにしましょう。
肉じゃがは、小さなお子さんも大好きな味なので、家族みんなで美味しく食べることができますよ。

赤身肉の切り落としで作れるごちそうメニュー

ハッシュドビーフ

ハッシュドビーフ
ハッシュドビーフは、牛肉や玉ねぎ、にんじんをデミグラスソースで煮込んだものです。
デミグラスソースで煮込むと聞くと、ハヤシライスを思い浮かべる方もいると思いますが、じつはハッシュドビーフとハヤシライスは明確な区別がありません。
どちらもごはんの上にかけて食べる料理ですし、ハヤシライスもハッシュドビーフも日本料理なのです。
ハヤシライスはデミグラスソースではなくトマトソースで煮込んだものと思っている方が多いようですが、ハッシュドビーフをトマトソースで作る方もいます。
好みの呼び方で、自由に呼んでくださいね。
ハッシュドビーフに使われる食材や調味料は、じつはビーフシチューと同じなのですが、違いは使用する牛肉の厚みです。
ゴロゴロとした塊肉を使ったものをビーフシチュー、切り落としのようなスライス肉を使うとハッシュドビーフになりますよ。
そのため、ハッシュドビーフはごはんではなくパンとの相性もバツグンです。
ハッシュドビーフにパンとサラダを添えるだけで、立派なごちそうメニューになってくれますよね。

ガーリックピラフ

ガーリックピラフ
赤身肉の切り落としを使って、ガーリックピラフを作るのもおすすめです。
バラ肉の切り落としだと、脂が出て脂っこい味になってしまいますが、赤身肉ならこってりしすぎることがありません。
大皿に盛ってテーブルに並べれば、テーブルコーディネートも華やかになります。
お子さんの誕生日会や、大人数で集まるホームパーティにおすすめです。

ステーキ

赤身の切り落としは、広げて重ね塊にすればステーキとして食べることができます。
牛肉が崩れてしまうのが心配な場合は、小麦粉と卵を加えて粘り気が出るまでこねるとまとまりやすくなりますよ。
塊肉で食べるステーキよりもリーズナブルに作れますし、味もジューシーなので、ぜひ試してみてくださいね!

肉巻きおにぎり

俵形にしたお米に、広げた牛の切り落としを巻きつけ、焼肉のタレで焼いたら肉巻きおにぎりが完成します。
本来豚肉で作るのが一般的ですが、牛肉で作るとちょっとリッチな味になりますよ。
作り方もかんたんですし、俵型にするお米のサイズを小さくすればピンチョスのように楽しむことができますね。

【おまけ】こま切れで作れるごちそうメニュー

ビーフカレー

ビーフカレー
ビーフカレーは、モモ肉を角切りにしたものを使いますが、牛のこま切れ肉で作っても十分美味しくなります。
モモ肉の角切りを柔らかくするには、圧力なべを使うか、長時間鍋で煮込む必要がありますが、こま切れなら短時間で柔らかくなるので、お子さんでも食べやすいですよ。
じつはカレーは、西日本では豚肉使って作るのが主流なのに対し、東日本は牛肉を使って作るのが主流だそうです。
特に近畿地方はカレを牛肉で作る方が多いそうですよ!
家庭料理のカレーにも地域差があるなんて面白いですよね。
牛のこま切れ肉ならスーパーで手軽に手に入るので、牛肉を使ったリッチなカレーを味わってみてはいかがでしょうか。

プルコギ

プルコギは、牛肉にもやしやニラ・玉ねぎなどを合わせて炒めた韓国料理です。
肉だけでなく野菜も一緒に食べることができるので、栄養価のバランスがよく、食べ応えのあるメニューですよ。
プルコギはコチュジャンを加えた甘辛味で、夏の暑い季節でも食欲をそそる味わいです。
にんじんやニラが入っているので色ごりもよく、ごはんと一緒にワンプレートにすれば、りっぱなごちそうになってくれますね。

ビーフシチュー

ビーフシチュー
ビーフシチューは大きな牛の塊肉を使って、長時間煮込むため手間のかかるメニューですが、こま切れ肉を使えばかんたんに作ることができます。
家族の人数が2.3人の場合は、フライパンでも手軽に美味しいビーフシチューを作れますよ。
サラダやバケットを添えて、パーティやイベント時のメインディッシュにするのもおすすめです。

まとめ

牛の切り落としは、スーパーや精肉店でリーズナブルに購入できます。
また、通販でお取り寄せし、ブランド牛の切り落とし肉を購入することも可能です。
ブランド牛専門店「肉贈」では、日本三大和牛の1つである松阪牛の切り落とし肉を販売しています。

今回ご紹介した、牛の切り落としを使って作るごちそうメニューも、ブランド牛を使えばより肉の旨味を感じてただけます。
普段、なかなかブランド牛には手が出せないという方も、切り落としならお得に購入できますよ。
ぜひ、ブランド牛の美味しさを味わってみてくださいね。

肉贈の商品は、公式サイト・楽天市場・Amazonにてお買い求めいただけます。

肉贈公式サイトはコチラ
ブランド和牛の百貨店
肉贈≫

肉贈 楽天市場店 TOPはコチラ
肉贈 楽天市場店≫

肉贈 Amazonサイトはコチラ
肉贈 Amazon店≫

関連記事

特集記事

TOP