三重県黒毛和牛通販 | 特産松阪牛・松阪牛など厳選和牛

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三重県　黒毛和牛

三重県　黒毛和牛Best10

更新日時：2025/08/27 13:28

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三重県が誇る極上の黒毛和牛
匠の技が生む極上の味わい

三重県の自然豊かな環境で丹精込めて育てられた黒毛和牛をご紹介します。きめ細やかな肉質とまろやかな旨みを持つ三重県産黒毛和牛は、すき焼きやしゃぶしゃぶ、焼肉など様々なお料理に最適。中でも松阪牛や特産松阪牛は、黒毛和牛の最高峰として知られる逸品です。贈答用にもご家庭用にもふさわしい、三重県産黒毛和牛の極上の味わいをぜひご堪能ください。

■特産松阪牛

特産松阪牛の歴史

特産松阪牛は、松阪牛の中でも最も厳格な基準で育てられる最高級品です。昭和初期から、松阪の篤農家たちは「より長期間の肥育によって、さらなる肉質の向上を目指そう」という志のもと、通常よりも長い期間をかけて牛を育てる技術を追求してきました。この伝統的な肥育方法は、代々受け継がれる匠の技として現在まで続いており、特産松阪牛という特別な位置づけが確立されました。

特産松阪牛の発祥の地

特産松阪牛の発祥の地は、松阪市飯南町深野地区です。この地域は「松阪牛発祥の地」とも呼ばれ、清らかな水と豊かな自然に恵まれた環境で、昔から優秀な牛の肥育が行われてきました。深野地区の生産者たちは、長年培われた伝統的な肥育技術を駆使し、一頭一頭に愛情を注いで特産松阪牛を育て上げています。現在も少数精鋭の農家によって、この地域の伝統が守り続けられています。

特産松阪牛の定義

●生産区域:旧22市町村(松阪牛生産区域と同じ)
●対象牛は:黒毛和牛(黒毛和種)、未経産の雌牛
●兵庫県より生後約8ヶ月の子牛を導入
●松阪牛生産区域で900日以上肥育された牛のみ
●松阪牛個体識別管理システムに登録されたもの

特産松阪牛を育てる

究極の長期肥育

特産松阪牛は生後約8ヶ月で兵庫県川西市といった兵庫県内から導入され、この導入後から900日以上という長期間の肥育が行われます。この肥育期間の長さは世界でも類を見ない長さです。

匠の肥育技術

牛たちが本来持つ潜在能力を最大限に引き出すために、牛たちにとってできるだけ快適に過ごしてもらうための工夫が満載です。まず牛舎内は清潔に保たれ、牛床には多くの藁らが敷かれており、常に清潔を保持しています。このように牛にとって最適な環境作りを行うことでストレスを軽減しているのです。その上で、天日干しの稲藁を主体とした飼料給与、定期的なマッサージ、適度な運動など、特産松阪牛だけに行う特別な管理を実施しています。

圧倒的な希少性

仕入から出荷まで約30ヶ月以上を要し、年間生産量は約300頭程度と、年間約8,000頭以上を生産している松阪牛の中でも僅か約3%という圧倒的な希少性を持っています。店舗目線からすると、この仕入れ過程は非常に困難です。

特産松阪牛の品質

大きな特徴は、大理石のように美しい霜降り、まろやかで上品な脂の旨み、そして特有の深い香りです。900日以上の長期肥育により、一般的な松阪牛とは明確に差別化された最高級の品質を実現しています。

伝統の肥育技術

松阪牛発祥の地、飯南町深野地区で代々受け継がれる匠の技。天日干しの稲藁給与、ビールでのマッサージなど、愛情を込めた特別な管理で育てられています。

究極の霜降り

900日以上の長期肥育により生まれる、きめ細やかで美しいサシ(霜降り)。一般的な松阪牛とは一線を画す、特産松阪牛ならではの芸術的な肉質をご覧ください。

■松阪牛

松阪牛の歴史

昭和30年代、農家は牛を農耕用(役牛)として利用していました。松阪地方では、古来より役牛として優秀な但馬(兵庫県)生まれで、紀州(和歌山県)で 1年を過ごした雌牛を好んで購入したといわれています。牛は農耕用として3～4年が過ぎると次第に太り、「太牛」と呼ばれるものに仕上がり、肉牛として売り出されていました。その後、農家や関係者の努力により、昭和10年に「全国肉用牛畜産博覧会」で名誉賞を受賞したことから全国的に有名になりました。

松阪牛の発祥の地

松阪市飯南町深野に「松阪牛発祥地」の石碑が建っています。この地域はかつて、農家のほとんどが農作業の為に牛を飼っており、車が運転できる道がふもとから上になかったため、自動車の代わりとして牛が重い荷車を引いて細い道を登っていました。石碑からは松阪牛の歴史を支えてきた自負がうかがえます。

松阪牛の定義

●生産区域:旧22市町村と旧松阪牛生産者の会会員(市町村数は2004年11月1日現在)
●対象牛:松阪牛個体識別管理システムに登録された黒毛和種、未経産の雌牛
●肥育期間:生産区域での肥育期間が最長・最終
●牛肉枝肉格付をするなどシステムの条件を満たし出荷されたもの

松阪牛を育てる

豊かな自然環境

松阪牛生産区域には櫛田川や宮川といった清流が流れており、この滋養豊かなきれいな水ときれいな空気、伊勢平野の温暖な気候が品質の良い牛を育てます。

松阪牛の肥育風景

牛たちが多くの時間を過ごす牛舎についても、牛たちにできるだけ快適に過ごしてもらうための工夫が満載です。まず牛舎内は常に清潔に保たれていて、地面に敷くわらの入れ替えや掃除を頻繁に行っています。温度管理も徹底していて、特に夏場は熱が中にこもりすぎないように、風通しを良くしています。このように牛にとって居心地の良い空間を作り、適した温度に保つことでストレスを感じにくくなり、極上の肉に仕上げることができるのです。
仕入先の自社牧場では、年間生産頭数2,000頭以上、年間出荷頭数1,000頭以上を提供しています。店主自らが厳選して子牛の仕入れを行っています。

エサの管理

大麦・とうもろこし・ふすま・大豆皮・きな粉・稲わら等を配合した独自飼料が与えられます。松阪牛が長年高い評価を受け続けているのは、肥育農家の熟練した技術と経験があるからこそです。